またまたブログが停滞してしまいました。。。新刊の原稿を仕上げようとしているので、それ以外の書く作業が停滞してしまっておりました。
ここのところ、セッションで冒頭にお話しさせて頂いているのは、
人は自分のアイデンティティーを探求する生き物だということです。
自分のやっていることが、自分の理想のあり方にマッチしていないと
純度の高い幸せを感じられない。。。
私の子供たちは、もう夏休みに入ろうとしています。
小学生と中学生の子育て中の私は、長いアメリカの夏休みを
どう有意義に過ごすか、仕事も趣味も家事も同時進行なので、
すごいチャレンジなんです。
彼らがもっと小さかった頃の方が、楽だったと
今になって思うことにも驚いています。
彼らが小さい頃は、遊ばせていればよかったし、
お昼寝もしてくれたし。
今は子供なりのアイデンティティーが出来上がってきているので、
本人たちの関心のあることを学ばせる環境をどんどん与えてあげないと
いけないという作業に追われます。
現時点では、息子たちは、役者、ミュージシャンというのをベースに、ダンス、ビジュアルアート、その他あらゆるクリエイティブ系のことを学びながら、一番大事な、
「子供である」ということをやっています。
いろいろお稽古しながら、しっかり遊ぶ時間も宿題する時間も捻出するのは
工夫しないといけないんです。
私は母親、妻、ステージママ、著者、サイキックというのがメインのアイデンティティーですが、これらは魂的だけではなく、サバイバル的な要素も入っています。
自分の本来の魂的なアイデンティティーは、音楽や文章を中心とした表現者でありたいと思っていて、その商業価値は別として、「自分が表現したいことが何なのかがわかっている」ことと、「表現するために日々努力している」ということが大切なのです。これがないと、何のために生きているか、わからなくなってきます。
なので、毎日、リーディング・セッションをやり、原稿を書き、子供達をオーディションやお稽古に連れていき、練習させて、宿題させて、遊びに連れて行って、お料理して、その他の家事もやって、健康管理のためにジムに行って、睡眠を7時間確保して、その上で歌を書いたり、練習したりする時間を捻出する。
となると、どれもちょっとずつしかできなくなります。
最短時間で、有意義な取り組みをする。これを毎日積み重ねる。
もうこれしか方法ありません。
自分の仕事とやりたいことが、かけ離れすぎていて
ハッピーになれない人は、
ちょっとずつ、本当にやりたいことをやってください。
このアイデンティティーが確立されていないと、
自分は誰なのか、理解してもらえません。
仮の姿の自分のままで婚活とかしても、上手く行かないはずです。
「何かになろうとしている自分」でもいいのです。
その何かがわかっていることが大切です。
リーディングでは、そこをちゃんと突き止めることが
重要だと思っています。