前世
ついでに、前世リーディングをするときに、
私に観えるビジョンについて書かせていただきます。
まずは、その人が育った風景や、
その人が亡くなった時に見た風景が観えていることが多いです。
その中でも多いのが、海とか海岸とか、崖の上から海が見える風景とか。
海のある場所で育った人で、その風景を愛していたか、
それともノルマンディーや硫黄島のように海岸での激戦で命を落とされたか、
海の意味するところも、いろいろあります。
戦争で亡くなった人の場合は、
他にも男性達が集団である方向に向かっているのが観えたりします。
それで、今世で集団行動を嫌う傾向があったりする人も多いです。
前世で生まれた場所に帰りたく思う人は
けっこう少なくて、
強いつながりとか、憧れとか、記憶に似たようなものを感じるけれど、
その場所には怖くて行けないとか、別に行きたいと思わないとか、
行きたいけど、どうも御縁がないとか、
そういう人もいます。
納得のいかない死に方をしたら、
あんなとこにいたからだ!あそこには行きたいくない!
と思うのは自然ですよね。
男性も女性も、
若くして亡くなった人が多いというのも感じます。
そういう人は、今世でも、いつまでたっても子供、
という感じの人が多いです。
逆に、オールド.ソウルと言われるような、
赤ちゃんの時から、やたら落ち着いている
何でも達観したような魂の人ももちろんいらっしゃいます。
こういう方は、前世で長生きされたのでしょう。
私は、自分自身の前世リーディングをした時に、
自分が死んだ場面であろうビジョンを
いくつか、年号と共に観たんですね。
なので、何回も生まれ変わってきている感じがするのですが、
ということは、納得できない死に方を何回もしてきているようで、
確かに、前世ビジョンを観ても、
これじゃ、納得いかないだろう〜
と思うような感じのものばかりでした。
私がこうやって今、リーディングをさせていただいて、
魂を満たす、魂的生き方について
毎日考えて暮らしているのも、
前世で人生の選択ができなかったばかりか、
強制的に死に追いやられるようなことも経験したからなのでしょう。
目の前にいるパートナーが子供っぽくて、
きっと前世で子供の頃に亡くなった魂なんだろうな〜
って思わされると、相手の子供っぽさを責めても仕方ないような
気持ちになって、寛容に受け入れられるようになったりします。
よく考えると、自分も子供の魂だわ〜
と思える場合、相手の子供っぽさばかり責められなくなりますしね。
前世も来世も輪廻転生も、
あると思えるのと、ないと思うのとで、
「寛容さ」とか、「生き方」に違いが出てきます。
これって、経済の世界にも共通するところがあるのですけれど。
反対にやけに落ち着いている人。。私としては憧れな存在なのですが(笑)もしかするとずっと長生きしていつも長老役を買っていた人なのかもしれませんね。
どちらにしても、もっともっと人に寛容になりたいです。もっともっと真実を知りたいです。
真裕美さんのようなレベルで物事を客観視できるようになると、色々な事が寛容に受け入れられる様になりますね。
色々な人物がこの世にはいますけれど、一人一人の人生には「前世」で起こった出来事が反映している、、、こんな風に考えた事がありませんでした、、、でもとても納得です!
(That was my "Ah-ha" moment!!!)
前世を見るパワーがない私にも、ちょっと見方や考え方を変えるだけで、どんな相手に対してでも少しは寛容になれる気がしました。
占いをしたら今の自分と共通するところがいっぱいあって、なんだか興味深かったです。(死ぬときに言い残した言葉まで自分が思っているようなものでした)
こうやって私が前世を知ったことにも、なにか意味があるような気がします。
必要以上に自分を謙遜していたり、そうかと思えば過大評価を
してみたり、バランスをとることが難しい時、きっと
自分のことをよく分かっていないということなのでしょう。
新しい魂の訓練をしているということなのかなあなどと
考えを巡らせます。
した記憶もふとしたひょうしに思い出しました。長い間、どうして
私はこんなことに、異常反応するのか悩んでいたのですが
それがわかるようになってからは、理由があってそうなっていたのだと思うと楽に生きれるようになりました。