転ぶつもりで
多くの選手が、
「転ぶのを覚悟で突っ込んでいく」
と言っていたのが印象的でした。
転ばないことを気にして、記録を落とすより、
最高のタイム目指して全力でぶつかって、すっ転んでも
そのほうがアスリート魂に忠実だと。
とにかくそれくらいしないと、勝てないとのことで、
転んでも当然なくらいガンガン押して、
奇跡的にも転ばないでゴールされるんですね。
人生もそういう姿勢でないと
突破できないことって、あります。
失敗を恐れていては、前に進めない。
とりあえず、進んでみよう、
転んでも、進んだことそのものに大きな意味がある。
転びまくるから突破できる壁もありますし。
体当たりで壁を乗り越えて、取り去っていくことって、
自分自身の中でも、
そして生活の中でも
必要なことですものね。
周りの人が壁だと思っていても、
自分がそう思わなければ関係ないこともありますし、
自分だけが壁だと思って、その中に閉じこもってしまう人もいますし。
最悪、転ぶだけだもん。
って思ってぶつかる。
起き上がるときに、
目標がさらにクリアーになっていることが
自分にとって大切なんですね。